金属サイディング

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特徴

金属サイディングは現在、外壁リフォーム工事において最もよく使われる商品のひとつとなっております。なぜなら金属サイディングは非常に軽量で、古い窯業系サイディング壁やモルタル壁も剥がさず上から張れ、リフォーム時にゴミが少なくなって経済的という利点があるからです。

 しかし、金属サイディングは外力に弱く、雪の力などの衝撃が加わるとへこんだり変形してしまうことがあります。またスコップ等の鋭いものだと穴が開いてしまうことも多いので注意してください。

 

金属サイディングの外壁工事とは

  金属サイディングの外壁修繕工事は以下の2種類です

塗装工事

既存のサイディングを剥がして、窯業系又は金属系、樹脂サイディングなどに張り替え

などです。窯業系のサイディングと違い、金属サイディングの上に金属サイディングを張るといった重ね張りはしないのがほとんどです。詳しくは述べませんが、取付方法上金属サイディング同士は重ねると勘合部が近くなると釘やビスの位置が似かよってしますからです。

 

日常できるメンテナンス

・金属サイディングには日常的なメンテナンスでとても重要なものがあります。それは、壁の水洗いです。

金属サイディングには雨で汚れが落ちるというセルフクリーン機能がありますが、これはあくまで「雨が当たる部分」の話であって、雨が当たらない玄関フードの中近隣住宅と接近した壁面部分軒の深くなっている部分の壁などは雨が当たらず汚れが溜まってしまうのです。この汚れを放っておくと表面の金属に白い粒々(白錆)ができてしまい、折角の美観を損ねるばかりか壁材の寿命を短くしてしまいますので、水洗い(ホースで水をかけ、ブラシで擦る程度)のメンテナンスはしっかり行っていただくとより長く外壁をもたせることができると思います。

・また金属サイディングは穴が開くことがあるといいましたが、この穴を放っておくと中に雨水が浸入し、内側からサイディングをダメにしてしまいます。へこみは放って置いてもかまいませんが、穴は必ずコーキング直で穴埋め補修しておきましょう。ちなみに外壁の穴埋めに使うコーキングには必ず「変性シリコンコーキング」を使ってください。「シリコンコーキング」を使ってしますと後々の塗装工事の際に塗料が載らなくなってしまいますので、ご自身で補修される際はご注意ください。

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